七夕こしひかりとは?
佐賀県南西部の有明海岸に面した平野部に位置するJAさが白石地区(白石町)で、栽培される極早期栽培のコシヒカリです。
旧暦の七夕のころ(8月7日前後)に収穫されるため、「七夕こしひかり」とネーミングしています。九州では、佐賀県を含むいくつかの県で早期のコシヒカリが栽培されていますが、佐賀県特別栽培農産物の基準で栽培される「七夕こしひかり」は特に評価をいただいており、8月中旬には良食味の新米コシヒカリをお届けできます。
(1)田植え時期 4月上旬
(2)収穫時期 8月上旬
【生育調査:6月5日(木)】
5月6半旬の平均気温は平年より1.2℃低く、最高気温は0.7℃低く、最低気温は1.4℃低い状況が見受けられました。それに対して、日照時間は平年比127%、降水量は平年比586と多くなりました。
草丈、茎数はどちらも平均並となっております。
今後の管理につきましては、幼穂形成期から出穂期にかけては要水量が増加する時期でありますが、湛水を長く行うと根を痛める場合もありますので、間断灌水を行う必要があります。
中干が強い場合は、根を守るため、いきなり湛水せず、湛水したらすぐに落水し、徐々に湛水期間を長くしながら間断灌水を行いましょう。
現在「コシヒカリ」は、幼穂形成期(幼穂長2mmほど、出穂前23日頃)をむかえています。
これから穂孕期、出穂期、登熟期と成長が進むのがとても楽しみです
今後とも一層の栽培管理に努めてまいります