七夕こしひかりとは?
佐賀県南西部の有明海岸に面した平野部に位置するJAさが白石地区(白石町)で、栽培される極早期栽培のコシヒカリです。
旧暦の七夕のころ(8月7日前後)に収穫されるため、「七夕こしひかり」とネーミングしています。九州では、佐賀県を含むいくつかの県で早期のコシヒカリが栽培されていますが、佐賀県特別栽培農産物の基準で栽培される「七夕こしひかり」は特に評価をいただいており、8月中旬には良食味の新米コシヒカリをお届けできます。
1.生育概況
(1)作付面積:125ha(前年比△5ha)
(2)生育状況
【育苗期~移植期】
移植:4月6日~9日頃
移植後:気温は高く推移したことで活着は順調。曇天の影響により、草丈が平年より高く推移。
【生育初期~分げつ期】
草丈は平年に比べて高く、茎数は生育初期には多く、幼穂形成期以降は少なく推移。
幼穂形成期:6月4頃(平年並み)
【出穂期~登熟期】
出穂:6月25日頃 出穂盛期は6月26日~28日(平年よりやや早)
登熟期間:6月5半旬~7月3半旬まで高温寡照、その後は高温多日照で推移。
(3)現在の生育ステージ
【糊熟期~黄熟期】
刈取時期:7月29日~
(参考:佐賀県 武雄・杵島地区農業指導連絡協議会 杵島農業振興センター)