佐賀県の豊かな大地に育まれ、おいしくできあがりました。
夢しずくは、「キヌヒカリ」と「ひとめぼれ」の交配によって生まれた品種です。ほどよい粘りと優れた味わい、食欲をそそるふっくらでつやのある光沢が高い評価を受けています。
「夢しずく」の由来
新世紀の佐賀米作りへの「夢」と、朝露に濡れる稲の新鮮なイメージを「しずく」という言葉で表現しました。米袋のデザインは佐賀県厳木町出身の風の画家中島潔さんのあたたかなイラストになっています。
夢しずくの特徴
- 佐賀平野の屋根と呼ばれる脊振山系において、平坦上部および山麓を主な地域として栽培されています。
- 脊振山系の清らかな水と肥沃な土壌に育まれ、天然のミネラルをたっぷり吸収しながら成長します。
- 食味・品質の維持を前提に疎植や少肥栽培等を厳格に守った栽培にも取り組んでいます。
地図
育成カレンダー
栽培適地
平坦上部から山麓部
栽培適性・概評
- 普通期栽培の中生品種
- 良質、コシヒカリ並の良食を備え、さがひのひかりよりも10日程度早く収穫できる。
来歴
玄米粒
千粒重/22.2 g
容積重/830 g/ℓ
容積重/830 g/ℓ
収穫
精籾重/657kg
玄米重/507kg
採用年次
平成12年
栽培面積
5,775ha(令和5年産計画)